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住みここちランキング

2022年5月26日

ちょうど一年前,同じ区内で近距離引っ越しをしました。
かつて同じエリアの大学に通っていたので地域歴でいえば14年ということになります。

慣れ親しんだ街には離れがたい良さがありますが,
普段は使わない駅で降りてみたり,昔住んでいた街に久々に行ってみたりすると
引っ越してガラッと環境を変えたい!という欲求がむくむくと湧き上がってきます。
昨今はテレワークの普及により居住地域の選択肢もぐっと広がったのではないでしょうか。

そんな中,いい部屋ネットが「街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2022」を公開しました。
調査項目は「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」「静かさ治安」「防災」
「親しみやすさ」「物価家賃」「自然観光」のカテゴリから具体的な質問が設けられています。
これが今年の首都圏版「住みここち(駅)ランキングTOP20」です。
※画像は大東建託プレスリリースからお借りしました

(以下公式サイトより引用)
•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。

皆さんの住む街はランクインしていましたか?
こうして見ると交通網の便利さや飲食店の多さなどの基本的な要素は押さえつつも,
住んでいる人の街への愛着が感じられる結果だなと思いました。
世間的にはイメージの良い街が自分とは相性が合わなかったり
その逆もあるのが面白いところです。

住む街を選ぶ基準は人によりさまざまですよね。
年代や性別,一人暮らしかファミリー層か,ワークライフバランスなんかでも大きな違いがありそうです。
個人的には,歯科や産婦人科など
近くに評判のいい病院があるかが最近の関心事となっており(10年前は気にしたこともありませんでしたが)
次に引っ越すときはそのあたりもリサーチしてみたいと思っています。

なお近日公開とある「コンシャスな街ランキング」も気になるところです。
博物館・美術館などの文化施設だけでなく飲み屋の充実度,歩行者への優しさ,
地元出身でない人への優しさなどにフォーカスしたランキングだそう。
ぱっと思いつかなかったものばかりですが,どれも非常に魅力的な要素ですね。

ライフスタイルの変化とともに街に求められる姿もどんどん変わっていきますね。
住んだ街の歴史とその人の歴史はリンクしているような気がします。
仲良くなりたい人と住みたい街の話をすると盛り上がるかもしれませんね。

(い)
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