医情研通信 Column & Blog

社員's topics

減少方向の一方で

2020年2月20日

今期はインフルエンザの“シーズン入り”が例年よりひと月ほど早く,
流行が心配されましたが,今のところの定点当たり報告数の最高値は
1月10日時点の 23.24 で,昨年のピーク時の 57.09 を大幅に下回る
数字となっています。2月14日現在では,さらに下がり 9.04 となり,
2週連続で減少しており,このまま終息してほしいところです。

2020年2月14日 インフルエンザの発生状況について
報告数が抑えられた要因としては,新型コロナウイルスに関する
報道が増えた時期が,インフルエンザがピークを迎えるタイミング
と重なったことで感染予防が徹底されたことがあります。
ただ今年は,インフルエンザが終息しても引き続き対策を続け
なければならない状況です。

新型コロナウイルスについては前回のブログでもあったとおり,
日ごとに状況が変わっており,また,国内の一部では市中感染
すでに始まっているとの指摘もあり注意が必要です。

人混みや満員電車での咳,くしゃみには,新型コロナウイルスへの
警戒もあり,例年にも増して敏感な方が多いと思いますが,
ここにきてスギ花粉が飛散し始めており,咳をする度に
普段にも増して「周りから冷たい視線を浴びるのがつらい
と話す花粉症の方の嘆きを聞きました。飛散量は例年より
少なめだそうですが,花粉症の方にとって今年の敵は
花粉だけではないようです。

いずれにしても,自己管理としての手洗い,うがいとともに
咳エチケットの徹底はしばらく必須になりそうです。
敏感にならざるを得ない最大の要因は新型コロナウイルス。
その一日も早い終息を望みます。

咳エチケット(厚生労働省)

(お)
コラム&ブログ Column 資料室 Archive 制作書籍 Books

Page Top