医薬情報研究所社員によるコラム&ブログ

2017年も早10日が経ち，
年末年始のお休み気分はすっかり吹き飛んでしまいました・・・。

例年，年末年始は香川県の実家で過ごすのですが，
ここのところ，その話になると大概突っ込まれるのが，
お雑煮　です。
メディアでもよく取り上げられたりして，
香川県の一風変わったお雑煮はだいぶ知られるようになりましたので。

香川県のお雑煮の特徴とされているのは，
汁は「いりこダシの白味噌仕立て」，餅は「あん入り丸餅」。

↑こんな感じです　※お雑煮研究所さんよりお借りしました。

今でこそ，塩気と甘さのハーモニーをウリにした食べ物が市民権を得ましたが，
関東出身の母親（世代）に言わせると，あり得ない組み合わせだとか。
好き嫌いはハッキリしそうですが，個人的には好きですし，美味しいと思いますよ。

それはさておき，昨日，１月１１日といえば　鏡開き。
正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて，無病息災などを祈って餅を食す行事ですね。
餅は，神聖な霊力をもつものとして
精神的価値，特別な存在として敬われてきました。

餅を食べると力がつき，新しく生命を再生させる霊力があると信じられ，
ハレの日に餅を食べる習慣が広がったそうです。

・・・と書いたものの，
わが家では鏡餅を供えてないですし，実はお雑煮もまだ口にしていません。
一年を無事に乗り切るために，
餅パワーを信じて，週末はお雑煮にしようと思います。
寄る年波にも負けないように。

それでは，本年もよろしくお願いいたします！

（は）