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寒波を乗り切るには

2017年1月17日

年明け早々,全国的にこの冬一番の寒波に見舞われていますね。

そんな中で,先週土日の1月14日,15日は各地で大学入試のセンター試験が行われました。
毎年そうですが,この最も寒い時期に朝から会場へ向かう受験生,大変ですね。
雪による交通機関の乱れで,地域によっては開始時間の繰り下げなど,混乱があったようです。
気候に負けず,実力を発揮できた受験生がたくさんいるといいのですが。

しかしこの寒さ,受験生でなくても苦しめられますよね……。
私も,この間の旅行先で激しい雪とみぞれに遭遇し,足元がびしょ濡れに。
つま先が冷えてかじかんだまま,震えて過ごすことになってしまいました……。

それをきっかけに,普段からの寒さ対策を改めて見直すことに。
私は通勤にはヒートテックをインナーとして着込んだ上,
厚手のウール素材のタイツを履くことが多いのですが,
もっとすごい防寒グッズにグレードアップしてもいいのでは……?と思えてきました。
しかし,高機能素材の開発が進んだ現在,防寒グッズの種類はたくさんあり,迷ってしまいます。

例えば「光電子」などの遠赤効果のある素材は,自分自身の体温による保温をしてくれるそうです。
薄手なのに暖かいという点は,デスクワークにもスポーツにもありがたいですね。
「光電子」HP


また,足元対策としては,雪や雨になるとわかっていれば長靴でもいいのですが,
いっそ普段からスノーブーツを履くのもありかもしれませんね!
生地の防水加工だけでなく,ソールにグリップ力があるものは,雪でなくても歩きやすそうです。
最近はおしゃれなものが多く,街で履いていても違和感がなさそうですね。
「SOREL」HP


さらに調べてみると,防寒が生死を分ける登山においては,重ね着が重要なようです。
 ・汗を逃す「肌着
 ・こまめに脱ぎ着して体温調節をはかる「中間着
 ・防水・防寒に特化した「アウター
の組み合わせで,極端に厳しい山の気候に対応するのだとか。
普段そこまで気温差のない都市で過ごす人も,ある程度似た考えで重ね着をしていることが多いと思いますが,
それぞれの重ね着の役割について考え直すと,防寒着の選び方の参考になりそうですね。

「冷えは万病のもと」といわれるとおり,冷えを予防し体を温めるのは健康の基礎ともいえます。
季節と自分にあった防寒着を選んで,この寒波を乗り切りましょう!

(す)
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