2025年12月22日付で効能追加などが承認された品目の添付文書が更新されました。
該当する製品の添付文書情報を,いくつか抜粋して掲載します。
下記以外の内容やその他製品・項目などの詳細は,最新の添付文書をご確認ください。
《2025年12月22日更新例》
①テセントリク点滴静注1200mg(アテゾリズマブ(遺伝子組換え))
【効能】切除不能な胸腺癌
【用法】カルボプラチン及びパクリタキセルとの併用において, 通常,成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1200mgを3週間間隔で点滴静注する。
②ケレンディア錠10mg・同20mg(フィネレノン)
【効能】慢性心不全(ただし,慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る)
【用法】通常,成人にはフィネレノンとして以下の用量を1日1回経口投与する。
eGFRが60mL/min/1.73m2以上:20mgから投与を開始し,血清カリウム値,eGFRに応じて,投与開始から4週間後を目安に40mgへ増量する。
eGFRが25mL/min/1.73m2以上60mL/min/1.73m2未満:10mgから投与を開始し,血清カリウム値,eGFRに応じて,投与開始から4週間後を目安に20mgへ増量する。
③オプスミット錠10mg(マシテンタン)
【効能】肺動脈性肺高血圧症
【用法】
成人:通常,成人には,マシテンタンとして10mgを1日1回経口投与する。
小児:通常,体重50kg以上の小児には,マシテンタンとして10mgを1日1回経口投与する。
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他にも添付文書の更新があります。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の
医療用医薬品情報検索でご確認ください。