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球春到来

2017年3月16日

寒いシーズンオフを終え,アマチュア野球の先陣を切って
毎春開催されるJABA東京スポニチ大会。4ブロック16チームが
この寒さの中で何と4日間で頂点を決める超ハードな大会でもあります。

昨年は,社会人野球界における製薬企業の雄・日本新薬が初優勝を
果たし,今回も出場しましたが,今年はその日本新薬を破った
トヨタ自動車が初優勝を果たしました。

3月19日からは,春の高校野球,甲子園大会が開幕ということで,
学生野球も始まり,球春到来といったところでしょうか。

プロの世界では,先週からワールドベースボールクラシック
(以下,WBC)が始まり,日本代表が昨日のイスラエル戦の勝利で
予選全勝でアメリカで行われる決勝ラウンドに進出が決定しました。
もうしばらく日本代表の勇姿が観られそうですね。

そのWBCで異色の経歴の投手がいます。オーストラリア代表の
ピーター・モイラン投手です。アメリカでマイナー契約後,
一時母国に帰国した際に医薬品のセールスをしていたそうですが,
アマチュアで野球を続け,06年大会のオーストラリア代表として
出場し,その投球が評価されメジャー契約をつかみ,それ以後
アメリカを舞台に活躍を続けているそうです。

モイラン投手曰く,もしWBCがなければ今も医薬品セールスを
していただろうとのこと。大会でのパフォーマンスが,プロへの
道を切り開き,今年39歳を迎えるベテランとして活躍しています。
オーストラリアは,予選で敗退してしまいましたが・・・。

今回のWBCでアメリカ代表として選出された,イチローの
チームメイトでもあるジャンカルロ・スタントン選手。
顔面へのデッドボールにより,頬骨を陥没骨折した過去があり,
ヘルメットに付けたフェイスガードがトレードマークとなりつつある
選手ですが,13年総額3億2500万ドル,約400億円近い金額で
契約を結んだ超大物。えっ! と思いましたが,予選ラウンドの試合で
そのスタントンが8番バッターとして出場していました。

アメリカ代表としても主力級に値する選手ですが,その選手が
脇役ともいえる役回りで出場できるほど有力選手が参加している
ということ。アメリカに限らず,中米の代表にも軒並み大物メジャー
リーガーが出場していますので,日本代表には勝ち負けよりも
いい試合をしていただきたいものです。

(お)
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