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医療・医薬業界
どーせなら、覚えちゃお!

コラム<どーせなら、覚えちゃお! Vol.4>
Q:処方せんの枚数って年間どれくらい?

2016年4月8日

A:
 病院や診療所を受診した時、医師や歯科医師が医薬品名と服用量、投与日数を記載して薬剤師に
調剤を指示する文書、それが「処方せん」。皆さん誰しもお世話になったことがあると思いますが、
今回は最初に数字を発表します。ズバリ!その年間発行枚数は、(厚生労働省の調査によれば)
2014年度で8億831万枚

 処方せんの発行枚数は、医薬分業率(調剤薬局が処方せんを受け取る比率)が高くなるに従って
増加し、分業率が1%未満当時の1974年度(729万9505枚)に比べると、分業率が68.7%の
2014年度は100倍にもなっています。調剤レセプトの電算処理分は8億359万枚で、全レセプト
の99.4%。

 処方せん1枚当たり調剤医療費は、薬剤費と調剤技術料などで構成されます。2014年度の処方
せん1枚当たり調剤医療費は8906円(電算分8899円)で、2013年度の8861円(電算分8857円)
に比べ0.5%増加しました。

 電算処理分の調剤レセプトから、処方せん1枚当たり調剤医療費の内訳をみると、調剤技術料の
割合は24.7%、薬剤費75.15%となっており、調剤技術料の割合は年々減少傾向にあります。7
割以上を薬剤費が占めるため、薬価基準改定のある年度は前年度に比べ減少する傾向にありました
が、2014年度は薬価改定があったにもかかわらず、薬剤費は前年度に比べて増加しています。

 調剤医療費は、医薬分業の進展に伴って2013年度に7兆円を超えましたが、このまま調剤医療
費の伸び率が拡大することが見込まれており、中医協の議論でも調剤報酬、薬剤費の在り方が検討
課題に挙がっています。

と、いうわけで、日本の処方せん年間発行枚数はスバリ「約8億1000万枚」です。
あるいは「8.1億枚」で、・・・どーせなら覚えちゃお!


 ち・な・み・に。
 「8.1」を8月1日に読み替えて覚える手もありますね。8月1日は「麻雀の日」。牌(パイ⇒
8・1)からきているそうです。って、なんだそりゃ。処方せんと全然関係なくてかえって覚えられ
ないですね。でも字数がないのでバイバイ(8181)~。
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