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医情研レポート

医療用医薬品 添付文書更新情報

2026年6月8日

令和8年6月5日(医薬安発0605第1号)「使用上の注意」の改訂について発出に基づき,
該当品目の添付文書が更新されました。
該当する製品の添付文書情報を,いくつか抜粋して掲載します。
下記以外の内容やその他製品・項目などの詳細は,最新の添付文書をご確認ください。

①一般名:ドナネマブ(遺伝子組換え)
更新例・・・ケサンラ点滴静注液350mg
【重要な基本的注意】
【8.2.1】ARIAの発現は,本剤投与開始から24週間以内に多く,重篤なARIAの発現は12週間以内に多いことから,この期間は特に注意深く患者の状態を観察すること。当該期間にかかわらず,ARIAを示唆する症状(頭痛,錯乱,悪心,嘔吐,ふらつき,めまい,振戦,視覚障害,言語障害,認知機能の悪化,意識変容,発作等)が認められた場合には,速やかに医療機関を受診するように患者及び家族・介護者に指導すること。速やかに臨床評価を行い,必要に応じてARIAの発現が疑われる場合はMRI検査を実施すること。
【8.2.2】ARIAを示唆する症状が認められない場合であっても,本剤2回目の投与前,3回目の投与前,4回目の投与前,及び7回目の投与前,並びにそれ以降も定期的にMRI検査を実施し,ARIAの有無を確認すること。また,多くの重篤なARIAは治療開始12週以内に現れるので,必要に応じて本剤3回目の投与前にもMRI検査を実施することが望ましい。

②一般名:レカネマブ(遺伝子組換え)
更新例・・・レケンビ点滴静注200mg・同500mg
【重要な基本的注意】
【8.1.2】ARIAの発現は,本剤投与開始から14週間以内に多いことから,この期間は特に注意深く患者の状態を観察すること。当該期間にかかわらず,ARIAを示唆する症状(頭痛,錯乱,めまい,視覚障害,吐き気,歩行障害,痙攣,言語障害,筋力低下等)が認められた場合には,速やかに医療機関を受診するように患者及び家族・介護者に指導すること。速やかに臨床評価を行い,必要に応じてARIAの発現が疑われる場合はMRI検査を実施すること。
【8.1.3】ARIAを示唆する症状がみられない場合であっても,本剤の5回目の投与前(投与開始後2ヶ月までを目安),7回目の投与前(投与開始後3ヶ月までを目安)及び14回目の投与前(投与開始後6ヶ月までを目安),並びにそれ以降も定期的にMRI検査を実施し,ARIAの有無を確認すること。本剤の3回目投与前(投与開始後1ヶ月までを目安)にもMRI検査を実施することが望ましい。特に本剤投与開始前に脳微小出血が認められている患者,高血圧症を有する患者,他にARIAの発現に注意を要する患者では,3回目投与前のMRI検査の実施を考慮すること。画像上ARIAが検出された場合は,十分な観察の下,症状の発現に注意し,7.1項の表を参考に,必要に応じて追加のMRI検査を実施すること。
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他にも添付文書の更新があります。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医療用医薬品情報検索でご確認ください。
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