2025年9月19日付で効能追加などが承認された品目の添付文書が更新されました。
該当する製品の添付文書情報を,いくつか抜粋して掲載します。
下記以外の内容やその他製品・項目などの詳細は,最新の添付文書をご確認ください。
《2025年9月19日更新例》
①セルセプトカプセル250,セルセプト懸濁用散31.8%(ミコフェノール酸 モフェチル)
【効能】難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合)
【用法】通常,ミコフェノール酸 モフェチルとして1回500~600mg/m2を1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日2,000mgを上限とする。
②ジャイパーカ錠50mg,同100mg(ピルトブルチニブ)
【効能】他のBTK阻害剤に抵抗性又は不耐容の再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
【用法】通常,成人にはピルトブルチニブとして200mgを1日1回経口投与する。なお,患者の状態により適宜減量する。
③ジビイ静注用500,同1000,同2000,同3000(ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え))
【効能】血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の抑制
【用法】本剤を添付の溶解液全量で溶解し,緩徐に静脈内注射する。なお,1分間に2.5mLを超える注射速度は避けること。
通常,127歳以上の患者には,通常,1回体重1kg当たり10~30国際単位を投与するが,患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合,通常,12歳以上の患者には,通常,体重1kg当たり30~40国際単位を週2回投与するが,患者の状態に応じて,体重1kg当たり45~60国際単位を5日に1回投与,又は体重1kg当たり60国際単位を週1回投与することもできる。7歳以上12歳未満の小児には,通常,体重1kg当たり40~60国際単位を週2回投与する。
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他にも添付文書の更新があります。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の
医療用医薬品情報検索でご確認ください。