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医情研レポート

医療用医薬品 添付文書更新情報

2025年6月26日

2025年6月24日付で効能追加などが承認された品目の添付文書が更新されました。
該当する製品の添付文書情報を,いくつか抜粋して掲載します。
下記以外の内容やその他製品・項目などの詳細は,最新の添付文書をご確認ください。

《2025年6月24日更新例》

①リンヴォック錠45mg・同30mg・同15mg・同7.5mg(ウパダシチニブ水和物)
【効能】巨細胞性動脈炎
【用法】通常,成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。
②ネスプ注射液5μgプラシリンジ・同10μgプラシリンジ・同15μgプラシリンジ・同20μgプラシリンジ・同30μgプラシリンジ・同40μgプラシリンジ・同60μgプラシリンジ・同120μgプラシリンジ・同180μgプラシリンジ(ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え))
【効能】ベルズチファン投与に伴う貧血
【用法】通常,成人にはダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)として,1回360μgを3週間以上の間隔をあけて皮下投与する。
なお,患者の状態により適宜減量する。
③ヤーボイ点滴静注液20mg・同50mg(イピリムマブ(遺伝子組換え))
【効能】切除不能な肝細胞癌
【用法】ニボルマブ(遺伝子組換え)との併用において,通常,成人にはイピリムマブ(遺伝子組換え)として1回3mg/kg(体重)を3週間間隔で4回点滴静注する。
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他にも添付文書の更新があります。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医療用医薬品情報検索でご確認ください。
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