①一般名:アセタゾラミド,アセタゾラミドナトリウム
更新例・・・ダイアモックス末・同錠250mg,ダイアモックス注射用500mg
【重大な副作用】急性近視,閉塞隅角緑内障,脈絡膜滲出(頻度不明):薬剤性緑内障の治療に本剤を使用した海外症例において,視力低下,閉塞隅角緑内障の増悪,脈絡膜滲出が現れたとの報告がある。また,白内障手術前後の眼圧調整等に本剤を使用した海外症例において,急性近視(霧視,視力低下等を含む),閉塞隅角緑内障,脈絡膜滲出が現れたとの報告がある。急激な視力の低下や眼痛等の異常が認められた場合には,本剤に起因する可能性も考慮した上で,本剤に起因すると疑われるときは本剤を中止するなど適切な処置を行うこと
②一般名:エプレレノン
更新例・・・セララ錠25mg・同錠50mg・同錠100mg,エプレレノン錠25mg・同錠50mg・同錠100mg(「杏林」)
【禁忌】〈効能共通〉イトラコナゾール,
ボリコナゾール,ポサコナゾール,リトナビル含有製剤及びエンシトレルビルフマル酸を投与中の患者
【併用禁忌】
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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リトナビル含有製剤(ノービア,パキロビッド,カレトラ) | 本剤の血漿中濃度が上昇し,血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがある | 強力なCYP3A4阻害薬は本剤の代謝を阻害する |