都内から郊外に越してきて3度目の夏を迎えました。
去年,一昨年の夏は,とにかくカメムシが多いのに驚かされました。
カメムシといっても緑色の小さいのではなく,クサギカメムシという
こげ茶色をした体長2センチ足らずの外来種のカメムシです。
我が家では「カメ」と呼んでいます。
かわいらしい呼び名にしたら親しみがわくかと思ったのですがそうでもなく,
洗濯物にのんびりぶら下がっているのを見たりすると
早くどこかへ行ってくれないかと願うばかりです。
不思議なことにこのカメ,ベランダの壁や天井の同じところに
2~3日は平気でずーっと留まっています。全く動きません。
何をしているのか,謎です。
刺激されなければあの異臭を放つこともなく
襲ってくることもないのでそっとしておきますが,
少し気温が下がってくると物置の中などに入り込んでくるのが厄介です。
網戸と窓の間に隙間でもあろうものならどんどん入ってきます。
ミントなどハーブ類の鉢植えを置いておくと逃げていく,
と書かれているのをネットなどでよく目にしますが,
あれは嘘だと思っていいと思います。
我が家のベランダにやってくるカメは
鉢植えのミントやローズマリーで楽しそうに遊んでいます。
卵を見つけたら粘着テープで取りましょう,
というのもよく見かけますがあれもどうかと。
1センチ四方ほどのスペースにびっしりときれいに並ぶ卵は,
表面がつるつるしているのか粘着テープには付いてきません。
スコップでこそげ落とすか産み付けられた葉っぱごと取り去るしかありません。
最近では,ほかの外来種のカメムシも見かけるようになりました。
どのカメムシも南方由来のようですので,
こんなことからも温暖化を感じます。
ただ,今年の夏はなぜかカメをほとんど見かけません。
ピークは秋とはいえ,この少なさは一体。
今の日本は,とうとうカメムシも暮らせない暑さになっているのでしょうか。
ちょっと気になりつつも,カメのいない夏を楽しんでいます。
(梅)