今年は空梅雨のうえ6月からすでに真夏のような暑さが続いています。
今年も長い長い夏になりそうですね💦
さて、日差しが強くなるこの季節、肌の紫外線対策をしっかり行っている方は多いと思いますが
意外と忘れがちなのが「目」の紫外線ケアではないでしょうか。
強い紫外線を長時間浴びると、目が充血したり、ゴロゴロとした違和感が出たりすることがあります。
これは「紫外線角膜炎」と呼ばれるいわば“目の日焼け”です。
私もたまにやってしまうのですが、海や山などに出かけたあと、目がまぶしく感じたり
涙が止まらなくなったりするときは要注意。うっかり目が焼けてしまったときは
目を閉じて安静にすることが大切です。
保冷剤や冷たいタオルでまぶたを冷やすのもよいようです。
また、市販の目薬でも紫外線に対応したものが出ていますので
選ぶ際はビタミンB2やヒアルロン酸、コンドロイチンなどの成分が含まれた
刺激の少ないタイプがよいそうですよ。
紫外線角膜炎は通常2日程度で自然に回復するとされていますが
日常的に目が紫外線を浴び続けるとダメージが少しずつ蓄積されていきます。
将来的には白内障や加齢黄斑変性といった病気につながることもあるため、
屋外活動の多い方は、今から紫外線対策をしておくことが大切です🕶👒
ただ、もう1つ忘れがちなのが、紫外線対策グッズの“寿命”です。
サングラスや日傘、UVカットの衣類などは、時間の経過や摩擦によって
少しずつ効果が落ちてしまうのだそう。
UVグッズは「もったいない」としまい込まず、どんどん使ったほうがよさそうです。
また数年使っているものはそろそろ買い替えを検討してもいいかもしれません。
最近では目が紫外線を感知すると、脳を通じてメラニンの生成が促されることが
わかってきています。そのため紫外線対策をしている肌のほうも日焼けした時のように
黒くなったり、シミやくすみが生じたりすることがあるのだそうです。
つまり、目を守ることが肌の紫外線対策にもつながるというわけです。
ちょっと意外で面白いですね。
この夏は「目の日焼け」にも、少し気を配って過ごしてみませんか?