ここ数年,この時期に梅酒を仕込んでおります。
漬けるお酒や甘さを自分好みにでき,待っている時間もなかなか良いです。
梅の実はクエン酸による食中毒予防・カルシウムの吸収促進・疲労回復効果,
殺菌効果や整腸作用など胃腸への効果も期待できるようです。
梅の栄養素を調べてみると…
クエン酸,ポリフェノール,ビタミンE,ムメフラール,
鉄・カリウム・カルシウムなどの必須ミネラルやなどがあります。
ただ,未熟・完熟の度合や,果実,梅干し,エキスなど形状や製造工程により
含まれる栄養や量は違ってくるので注意が必要な場合があるかもしれません。
栄養素のひとつであるムメフラールとは,
梅の果実を長時間煮詰めて作る梅肉エキスに含まれ,
血流改善に効果が期待できると注目の栄養素。
ちなみに,過熱していない梅や梅干しには含まれないそうです。
梅酒になって,梅本来の栄養素がどこまで生かされているかは分かりませんが…
今年は3種類の泡盛で梅を漬けこみました,1年後が楽しみです。
(り)