診療報酬の施行は
6月ですが,薬価は
4月から。
4月の新薬収載も順調に14日,告示されました。
今回は6種10品目(規格),3月が14種20品目(規格)で,昨年度から変更となった
新薬収載のペース通り,といった感じです。
新医薬品の承認時期について 令和6年4月24日(医薬薬審発0424第1号)
新医薬品の承認時期について 令和8年1月13日(医薬薬審発0113第2号)
令和8年度薬価改定では加算名称などの見直しも行っており,これまで
新薬創出・適応外薬解消等促進加算 となっていたものを“特許期間中の革新的な
新薬の薬価が維持される”内容を表す
「
革新的新薬薬価維持制度」
(英語名:
Patent-period price Maintenance Program for Innovative Drugs(PMP))
としました。
品目要件への該当性を明確化し,制度の透明性を高める目的とされ,新薬の早期導入
や価格維持を行うことで,課題とされるドラッグラグの解消に向けた取り組みと考え
られます。
また,薬価調査において前年(令和6年)度の最低薬価品目の平均乖離率を超えない,
といった一定条件を満たした品目について最低薬価を引き上げるなど,後発品を中心
とした医薬品の安定供給確保のための対応強化が見て取れます。
近年の社会情勢の変化,輸入物資の供給不安や価格の高騰など,
「これをやっておけば安心」というものはなかなかない中,難しいですが
柔軟な制度設計,そして柔軟な現場の対応を期待したいですね。
(わ)