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スポーツ大会を通じて

2019年3月26日

今年はラグビーワールドカップが日本で開催されます。

日本では、野球やサッカーに比べると人気は少ないのかな、とも思いますが、
ラグビーワールドカップは3大スポーツ大会の一つに位置付けられています。

世界3大スポーツ大会
 オリンピック
 サッカーワールドカップ
 ラグビーワールドカップ


ラグビー観戦が趣味である私としては開幕が待ち遠しい限りです。

現在、ラグビー日本代表は絶賛強化中ですが、その強化の一環として、3年前から
スーパーラグビーに参戦しています。

スーパーラグビーは南半球のラグビー主要国のいくつかのチームによる、国をまたいだ
リーグ戦で“世界最高峰のアタッキングラグビー(オフェンシブなラグビー)”の
リーグと言われています。

ラグビーが盛んな国は多くありますが、オーストラリアは
ニュージーランドと並んで、ラグビー大国のひとつ。
そのオーストラリア、キャンベラを本拠地とするチームが、名門ブランビーズです。

今、このブランビーズで10番(司令塔といういみではサッカーとにてますね)を
背負っているのが、クリスチャン=リアリーファノ選手です。
彼は昨年、日本のリーグでもプレーしていましたが、オーストラリアに戻って
現在大活躍中です。

クリスチャン=リアリーファノ選手は、過去にオーストラリア代表としても活躍して
いましたが、2016年に白血病と診断され、治療を続けてきました。そしてご兄妹の
骨髄移植などをへて、昨年から本格的にトップレベルのラグビーに復帰。
世界最高峰のリーグでレギュラーとして再び活躍中です。

ラグビーができるまでに回復した、というレベルではなく、最高峰の舞台で
トップ選手として活躍しているというのが、本当に、すごいと感じます。

この活躍が続けば代表復帰もあるかも!?と私は期待しているのですが。。。

話がラグビーに偏ってしまいましたが、医療や医薬の進歩で克服できる病は増えてきています。

世界が注目するラグビーワールドカップでそういうバックグラウンドのある選手の
活躍がたくさんの方々の励みになったら、更に嬉しいなと思っている次第です。

(ま)
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