医情研通信 Column & Blog

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声を出していますか?

2020年4月23日

新型コロナ禍でリモートワークが続くなか,
全身の筋力低下はもとより,声の衰えが気になり出しました。

日中は一人っきりPCに向かい,ほぼ誰とも話さないうえに,
不要不急の外出自粛要請の最中,友人らと会うこともなく,明らかに声を発する機会が減りました。
声を出さないとどんどん声が劣化すると言いますし,
年齢的にも前々から気になってたところで,これを機に意識してみようと思い調べてみました。

「声がかれてきた」「長話をすると疲れる」「カラオケで思ったように声が出ない」「以前のような高い声がでない」・・・

これらの主な原因は 声の老化 (やっぱり!)とされています。
声を出す声帯は声帯筋によって動きますが,加齢とともに,身体の筋肉が衰えるように声帯の筋肉も衰えます。

声の老化のチェック法 は,
息が苦しくなるまで「あ~~」と声を出し続けられる時間を計ります。
 

男性で15秒以上,女性で12秒以上が正常
男女ともに12秒以内に声が出なくなるような場合には声の老化,すなわち声帯の萎縮が進んでいると考えられます。
声の老化を予防する方法 は,
●声帯筋のトレーニング:積極的に発声する(声を良く出す)。声を大事にするために喋らないようにするのは逆効果
●空気を多くはき出す:腹式呼吸をして多くの空気を吸ったり吐いたりする
●息こらえをして声帯をしっかり閉じるようする
声帯を鍛えるやり方は様々あるようですが,つくば難聴めまいセンターのHPで紹介されている
こちらが一番シンプルで,個人的に続けられそうでした。
会話する機会はぐっと減ったのですが,気分転換がてら音楽を聴き,曲に合わせてよく歌ってます。
それなりに声は出してるから,まだよかったのかなあと。

蛇足ですが,音楽のストリーミングサービスを始めたのですが,コレ,いいですね。
ランダムに懐かしい曲がかかったりして,ついつい熱唱!
終息したら,カラオケに行きたいな。

(は)
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