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気象病

2017年7月6日

このブログを執筆している7月4日火曜日現在,東京には台風3号が接近中で,
昨日から突然の猛暑日に突入。
30度を超える暑さに体が驚いているのを感じます。

朝の通勤電車では「本日深夜は台風上陸のため,
お早めのご帰宅をお願いいたします。
また,最近は暑さの厳しい日が続くため,
お体に気を付けて本日もいってらっしゃいませ。」
という,心優しい車掌さんのアナウンスが。
気の重くなる気候ですが,心遣いが嬉しくて少し元気を貰いました。

さて,最近ときどき耳にする「気象病」
Wikipediaでは「気象の変化によって症状が出現する、
あるいは悪化する疾患の総称」とされています。
健康な人でも頭痛,めまいや肩こりに悩まされることがあり,
そのメカニズムはまだわかっていないようです。
ただ私も体感として,気温ががらっと変わる日や,
今日のように台風が近づいている日には
なんとなく体調の悪さを感じることがあります。
どうやら急激な気圧変化が原因のようです。

対策としては適度な運動。
ストレスをためない。
よく眠り,太陽の光を浴びる。

とのことですが,意識するとそれが却ってストレスになることも。
私もその一人です。
そこで参考にしているのは「頭痛ーる」
気象予報士が開発したアプリです。
地域ごとの気圧変動がチェックできるので,なかなか重宝します。
また,「体調が悪くなるかも」と事前にわかっているだけで安心できる場合もあります。
早じまいしてのんびりするなど,対策も取りやすいです。

ちなみに,かわいいキャラクターが印象的なのですが,その過去には気圧より重いストーリーが
隠されていると専らの評判。ご興味のある方は調べてみては。

現金なもので,なんとなく体調がすぐれない,
集中できないと思う日は
なんでも気圧のせいにする癖が付いてしまいました。
体調は気持ちで変わる部分もあるので,マイペースでいきたいところです。
無理せず自分の体と相談しながら,
じめじめした梅雨を乗り切りたいものですね。

(い)
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