コラム & ブログ Column & Blog

医療・医薬業界
どーせなら、覚えちゃお!

コラム<どーせなら、覚えちゃお! Vol.35>
Q:厚生労働省、各局の役割分担は?<前編> 保険局

2016年7月1日

A:
 業界団体の解説を何度かしておきながら、本丸については一度も触れてきませんでし
た。はい、そうです。医薬品業界、医療業界で最も関連深い中央官庁。それは「ザ・厚
生労働省」。というわけで、今回と次回の2回にわたり、厚労省の「」についてお話
しします。

 厚労省は2001年1月の中央省庁再編で、旧厚生省と労働省が一つになって誕生しま
した。厚労省には11の局があり、医療、健康づくり、子育て、年金、労働などの幅広
い分野を所管し、国民生活に密着する分野を担っています。
 厚労省の各局・各課が取り扱う分野は厚生労働省組織令で規定されています。
 ここでは医薬品業界、医療業界にとって最も身近な保険局の主な業務について紹介し
ます。

<保険局>
 まず、診療報酬や薬価基準をはじめとする医療保険制度に関する分野を担当する保険
局には、総務課、保険課、国民健康保険課。高齢者医療課、医療介護連携政策課、医療
課、調査課があります。そのなかで医療課の所掌事務を組織令でみると、①社会保険診
療報酬、訪問看護療養費及び家族訪問看護療養費②保険医療機関、保険薬局、保険医、
保険薬剤師、指定訪問看護事業者その他医療保険事業の療養担当者に関する監督③社会
保険診療報酬支払基金の審査委員会及び特別審査委員会並びに国民健康保険連合会の審
査委員会代及び国保法の規定により厚労大臣が指定する法人に設置される診療報酬の審
査(特別審査)-とあります。つまり、保険診療に関する事務や保険医療機関に対する
指導・監査などを担当
します。このほか、日本医師会や病院団体など医療関係団体との
連絡、中医協などの庶務も担っています。
 一方、調査課は、健康保険や国民健康保険、高齢者医療制度の医療費など数理・統計
などを担当
しています。

(参考)厚生労働省の11の局
 ●医政局 ●健康局 ●医薬・生活衛生局 ●労働基準局 ●職業安定局
 ●職業能力開発局 ●雇用均等・児童家庭局 ●社会・救護局 ●老健局
 ●保険局 ●年金局

 続きは次回に~
コラム&ブログ Column 資料室 Archive 制作アプリ Application

Page Top