医情研通信 Column & Blog

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いろんなMRと今後

2020年6月30日

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の全面解除から約1ヶ月が経ち,
皆様の生活にも様々な変化があるのではないかと思います。
一方で,東京都の新型コロナウイルスの感染者は,この数日は50名以上が報告されており,
予断を許さない状況が続いています。

様々な変化が起きているのは,製薬業界でも同様で,特に製薬企業から医療従事者への
情報提供の方法にも変化があるようです。

大日本住友製薬は,デジタル技術を介した新たな情報提供として,オンライン会議システムを
用いた「iMR」(リモートのMR)による予約面談および新規オリジナルキャラクター「vMR
(バーチャルのMR)による動画コンテンツ配信を開始しました。


iMRは,

リモート専任MRによるオンライン会議システムを用いた情報提供で,双方向の対話型コミュニケーションが可能です。
先月新薬として薬価収載された非定型抗精神病薬「ラツーダ」を中心とした精神科領域の製品に関する情報を提供します。


vMRは,

3人のオリジナルキャラクターが,当社の医療関係者向けサイトや外部提携サイトのコンテンツに登場します。
バーチャルのMRとして製品,対象疾患または医療行政について説明します。

動画配信サービスのYouTubeでも,バーチャルで動画を配信するバーチャルYouTuber(VTuber)が登場していますが,
よもや製薬企業のMRがバーチャルになるとは,「そういう時代なんだな」ということを改めて痛感します。

こういうご時世ですので,今後も様々な場面でデジタル技術が活用され,多様なバーチャル化が進んでいく可能性もあります。
いずれは製薬企業だけではなく,医療従事者側もバーチャル化して,バーチャルドクターバーチャル薬剤師なんてものも
登場して活躍する時がくるかもしれませんね。


iMRvMRそれぞれの詳細はプレスリリースをご参照ください。
vMRの写真もありますので,気になる方はぜひ。


(と)
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